地震学者の怠慢?、行政の怠慢(熊本地震)
現実的にこう云う断層帯が、「どこどこに在ります・・」と言うと、地価が下がるのなんのとか人心を惑わすとか言うて発表をさせまいとする輩が多いものです、がせっかくの研究を行政は生かさなければいけないのではないかと思います、今回の行政の対応はこの様な研究の成果が全く生かされていない為バタバタしたのだと思われます。
で、ラジオの何が気にいらんかと言うとその学者か何か知らんけどこの「布田川断層帯・日奈久断層帯」の研究されたデーターにマグニチュード7とかが予想されているのを、今回の地震でM7だったと言うのをいかに「この研究をやった学者が凄いか」と言う事に重きを置いた発言をしていた事です、本来はこう言う研究結果が出ていたのにそれを生かせなくて申し訳ないと思うくらいの気持ちを持って頂きたいものだと思う訳です。タレント連中に「凄い凄い」と言われて喜んでいるのを聞いて腹が立ちました(>_<)
「地震予知は難しい」または「そんな事は出来ない」と言う事は大抵の人は知っていますがせっかくの研究を生かす努力もしないのは税金泥棒と一緒だと思うわけです。今回の酷かった益城では断層帯が真下に在る訳ですから、研究内容が正しく伝えられていれば他の地域より災害に対してもっと多くの準備が出来たかも知れません・・・無理か?
因みに地震予知が出来ると本気で思っている輩はオカルトを信じる馬鹿と同じだとも言えます、自然災害の中でも特に難しい部類でしょうから・・・。だからこそ備えが一番大事だと言えるのではないでしょうか?行政のやるべき事は多いのです、どこかの役所みたいにギャンブルに高じる時間は無いのです。
地震本部 http://www.jishin.go.jp/
布田川断層帯・日奈久断層帯 http://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_katsudanso/f093_futagawa_hinagu/
by rappaicyou
| 2016-06-28 19:11
| 熊本地震
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